高濃度酸素を吸引することにより体内の血液中の酸素飽和度（SpO2）が上昇します。

私たちは呼吸して取り入れた酸素の約15％～20％を、脳で消費しています。これは、カラダの他の部分に比べ大量に酸素を消費しているといえます。脳で酸素を使いすぎると、酸素分圧が低下するため、脳は大量の酸素を欲しがります。
30％高濃度酸素では通常大気の約1.5倍の酸素が供給できることになるので、比較的短時間で脳の疲労回復を感じることができます。

目が疲れると普段見えていた遠くのものがぼやけて見えます。これは目の水晶体の焦点を合わせる筋肉が疲れて焦点を合わせる筋肉が疲れて焦点をうまく合わせられなくなるからです。高濃度酸素の供給により、目の筋肉の疲れが取れ、焦点の調整が改善されすっきりとし感覚が感じられます。

※視力を矯正するものではありません

酸素の少ない状態で運動すると、カラダは脂肪ではなくブドウ糖をエネルギーとします。酸素が多い状態では脂肪分解酵素リパーゼの活性が高まり脂肪をエネルギーとして使用しやすくなるため、カラダの脂肪が燃えやすくなります。

激しい運動をした場合でも、脂肪ではなくブトウ糖をエネルギーとします。そのときに酸素の供給が十分でないと疲労物質である乳酸ができてしまいます。この乳酸がたまると筋肉痛を引き起こします。